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僕たちの好きなかわぐちかいじ (別冊宝島 1679巻) 絶版　入手困難　美品

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『僕たちの好きなかわぐちかいじ (別冊宝島 1679巻) 絶版　入手困難　美品』はセカイモンでdd24bae0から出品され、246の入札を集めて01月11日 16時 52分に、3120円で落札されました。即決価格は3120円でした。決済方法はに対応。東京都からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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かわぐちかいじ
僕たちの好きなかわぐちかいじ (別冊宝島 1679巻)
かわぐちかいじ研究本

かわぐちかいじ氏による全面監修を受け、これまでの全作品の解説をフィーチャーした「かわぐちかいじ研究本」である。
かわぐちかいじ氏の語る執筆時の秘話、登場人物らへの思い入れが興味深い。
精力的に制作を続ける氏の作品は(この本の発売当時)なんと43作品。「風狂えれじい」などの初期作品から代表作である「沈黙の艦隊」「メドゥーサ」「ジパング」や、当時連載中だった「太陽の黙示録」までの全作品を、①軍事、②政治、③時代、④人間ドラマ、⑤ギャンブル、⑥アウトローと分類して解説していくのだが、評論家の解説などではなく作者本人の話が聞けるのが何よりも貴重だ。

目を奪われるのは、写真で公開されたかわぐちかいじ氏の仕事場、原稿制作のプロセスの紹介や、秘蔵原画によるイラストギャラリーなどだ。
しかし、それ以上にマニアを感激させるのは「ニ・二六事件」を描いた今や幻とも言われる初期作品「血染めの紋章」(33ページ)の再録ではないだろうか。現在は入手するすべのないこの作品を手元に置けるだけでも、この本の価値があると言っても過言ではない。
さらに、「ヒューマニズムのみで戦争を語るな!」と題したかわぐちかいじ氏と福井晴敏による対談、夏目房之介や高橋ツトムの寄稿など、巨匠かわぐちかいじ氏の魅力を追及したファンブックと言える。

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#太陽の黙示録 #血染めの紋章 #絶版 #入手困難

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